エリアトラウトは難しい。管理釣り場へ行っても釣れない。周りの人は釣れているのに釣れない・・・などなど、釣りを始めたばかりの方は悩みが尽きません。なぜならエリアトラウトはとっても奥が深いんです!ハマればハマるほど、その奥の深さが面白くなってくるのもエリアトラウトの良さではないでしょうか。
しかし、エリアトラウトを始めたばかりの方はこの境地に辿り着く前に心が折れてしまう方も多いと思います。
だって、釣れないんですもの。
僕も始めて間もない頃は釣れない時期がありました。(今でもたまに陥ります)
ということで、今回はそんな方々に少しでも釣果を伸ばしていただきたいという思いでお伝えしていきます♪
みなさんこんにちは♪ゆきうさぎです★
前回は未経験の方、初心者の方が釣れるためのルアー選びについて書かせて頂きました♪
まだ読まれていない方はぜひ読んでみて下さいください!きっと皆さんの釣りの参考になると思います★
未経験の方、初心者の方の中にはエリアトラウトは常に魚がいるから簡単に釣れるでしょ。と思っている方も多いと思います。僕もエリアトラウト始める前は多少なりともそのような気持ちもありました。
もちろん色々調べて、エリアトラウトの奥の深さや、難しさは知識としては持っていましたが、釣り自体が未経験ではなかったので、魚がいれば釣れるでしょ♪とけっこう安直に考えていました。
しかし、実際にやってみると甘くありませんでした(笑)
もちろん放流直後や魚の活性が高い日などは、自分が上手くなった気になってしまうほど釣れるのですが、魚の活性が低い時や魚がスレてしまうと釣れなくなってしまうのですよ。これは初心者あるあるですよね(苦笑)
そんな日でも、あらゆる状況を把握しバンバン釣っている方もいらっしゃるので釣れないと余計焦ってしまう。ですが、それが出来るのは中・上級者です!
でも、ぶっちゃけ菅釣り場に来てボウズで帰りたくないですよね(苦笑)
僕はイヤです。お金払っているのに1匹も釣れないまま帰るなんてイヤです(涙)
と言うことで、釣れない状況でも最低1匹は釣れている方法をお教えします♪
ただし、この方法は釣れるまでにものすごく時間のかかる場合があるため、残り時間によっては釣果が出ない場合もあるので、そこはご理解下さい。。
1匹を釣るための最終手段!それは・・・
前回の記事でレンジについてお話しさせて頂きました。魚のいるレンジを探り、そこを重点的に攻める事が釣果アップに繋がると。
これは、ある程度慣れてこないと正直難しいですよね。何が難しいのかは上の画像を見ながら説明させていただきます。
この画像ではどこに魚がいて、どこのレンジを引けば釣れるかがはっきりわかりますね。ですが、現場ではどうでしょう。このように実際に見ることが出来ないですよね。さらに言うと、シャローからディープの間は感覚でしかないのです。
この感覚をほぼ正確に掴めているなら釣れるでしょう。と言うか感覚を掴めている方はこの記事にたどり着かないと思います(笑)
そうなんです、慣れていないと各レンジに合わせてルアーをキープしながら釣ることが難しいんです!そして、魚のいるレンジを探ることも難しいんです。
そこで僕は2つの方法を考えました!今回はこの2つの方法を紹介して行きます♪
ひたすらクランクベイトを巻き続ける方法!
クランクベイトに関しては前回の記事でも紹介させて頂きましたので詳しいことは前回の記事を読んでみて下さい♪(今回はメリットのみお伝えさせて頂きます!)
この方法のメリットは
- 同じレンジを巻くことができる
- カラーだけ変えればレンジを変えずに巻くことができる
- ルアーを変えればレンジを変えることが出来る(各レンジ専用のクランクベイトが必要)
- 1つのルアーでも釣り方のバリエーションが豊富(ただ巻きに慣れてきたらぜひ、トライしてみて下さい♪)
同じレンジを巻くことができる
これは前回も説明させて頂いておりますが、各クランクベイトには深度が決まっておりまして、その深度以上潜らない設計になっております。そのため初心者の方でも同じレンジを巻き続けることが出来るのです。
カラーだけ変えればレンジを変えずに巻くことができる
こちらに関しては1.で反応がない場合、カラー変更だけするので、同じレンジをカラー違いで巻き続けることで色による反応の違いを把握することが出来るのです。
ルアーを変えればレンジを変えることが出来る(各レンジ専用のクランクベイトが必要)
これは1.2.を試して釣れなかったら、レンジを変えて探るためにルアー自体を変更するのです。これでも反応がない場合は、ここでも2.を試してみます。
1つのルアーでも釣り方のバリエーションが豊富
こちらに関しては応用編みたいなものなのですが、ただ巻では反応しなかった魚もルアーに何かしらのアクションを加えることで反応する場合があります。例えば、フローティングのクランクベイトは巻くのを止めると水面に向かって浮いてきます。逆にシンキングタイプは止めると沈みます。この動きを利用した釣法もあります。
このようにクランクベイトには釣果に繋がる可能性がたくさん詰まっているのです♪
2.ひたすらボトムを探る方法!
こちらは僕が最終手段で使う方法なのですが、まずはじめにお伝えしなければいけない事があります。
それは、根掛かり!!
管理釣り場と言えども水底には根掛かりする箇所があります。運悪く根掛かりしてしまうと大切なルアーやスプーンをロストしてしまうリスクがあるのです。ロストするのが嫌な方はロスト率の低い上記の方法をオススメします★
ただ、釣れる確率で言ったら、ボトム狙いの方が確率高いんですよ(僕の経験談)
ニジマスに限った事ではないと思いますが、魚はある一定のレンジに群がる習性があるんでしょうね。季節、気温、天候、時間などで常にそのレンジは変わるので、特に釣れない時はこの判断が難しいんです。
でも、全ての魚が同じレンジにいる訳ではありません。
魚にも僕のように群れを嫌い孤高に生きる子もいるのです(笑)
と言うのは冗談ですが、どんな状況でもボトムに居着いている個体が必ずいるのです。また、ルアーの着底が目で見てわかるので、感覚が掴みやすいのもメリットです。
この釣り方で使うルアーは沈むルアーです。ボトムまで沈むルアーならどれでも出来ます。スプーンでもOKです。ボトム専用のルアーも売っていますのでそちらを揃えるのもいいと思います♪
僕が使って実績のあるルアーも載せておきますので参考にして下さい♪
ボトムを探る時は基本的にただ巻きしません。イメージは着底したルアーを少し浮かせてまた着底させる。浮かせて着底させる。これはリフト&フォールやボトムバンプなどと言われてます。
このやり方には何通りものやり方があるので、いろいろな方法を試すといいですね♪
僕はよく、ロッドを連続して軽くシャクるトゥイッチや(早い動きでボトムを小刻みに跳ねさせるボトムバンプと言う釣法)
リールを巻いて止めてを繰り返すデジ巻き(リールの巻くスピードやハンドルの回転数でボトムバンプ〜リフト&フォールまでカバーできる釣法)、
ロッドをゆっくり上に持ち上げ、リールを巻きながらロッドを下げる方法(ロッドを動かすスピードや、ロッドの振り幅でボトムバンプ〜リフト&フォールまでカバーできる釣法)をやります。
何度も言いますが、ただ巻きするとボトムをズル引きしちゃうので根掛かりしやすいので、僕はあまりやりません!
最後に
冒頭でもお伝え致しましたが、この方法は釣れるまでに時間がかかります。残り時間によっては釣果が出ない場合もあるので、そこはご理解下さい。。そのため、確実に釣れる!とは申し上げられません(苦笑)
とは言っても、僕の今までの経験上、この釣り方で1時間以内に1匹は釣れているので、何をしても釣れない時はぜひ試して見て下さい♪
では、皆様の釣果アップのお役に立てることを願いつつ、今回は終わりにさせて頂きます♪
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます★