【エリアトラウト】釣った魚を美味しく食べる方法を考える!下処理編【キャッチアンドイート】

トラウト
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管理釣り場で釣った魚は臭い!丁寧に下処理してもあの独特の臭みが取れない!などポンドで釣った魚は持ち帰っても美味しくないと感じている方は多いと思います。僕も実際何度も持ち帰り色々な事を試しているのですが、なかなか良い方法が見つかりません。今は、下処理後に軽く燻して(燻製)食べています。燻す事で独特の臭みを消す事が出来るのでこれはこれでオススメなんです♪

『釣った魚を美味しくいただく』

僕はこれをキャッチアンドイートの1つのテーマにしています。今回は、釣った魚を美味しくいただくための方法の1つである『下処理』に注目し、記事を書いていきます。ぜひ、参考にしてみてください★

そもそも臭いの原因は何?

同じニジマスでもより自然な環境に近い環境で育ったニジマスと養魚場で育ったニジマスでは匂いが違うんですよね。これは実際に体験して感じた事でもありますし、色々調べても同じような答えしか出てこないので間違いはないと思います。

諸説はあるみたいですが、ニジマスの育った環境で臭いはだいぶ違うようです。つまり臭いの原因は水と餌なのだそう。養魚場でも天然の湧水などの綺麗な水を使っている所で育ったニジマスは臭いがほとんど無いそうです。

つまり、根本的な部分で臭いをなくすことは難しい!

僕はそう思いました(笑)

そもそも管理釣り場という所はため池のような場所に魚を放流し、釣りを楽しむ場所です。川のような流れがあるわけではないので、たとえ綺麗な水を循環させていたとしても限界はありますよね。そのような場所ですので泥や餌(ペレット)などの臭いがついてしまうのは致し方のないことなのです。

下処理の仕方で臭いは変わる?

はい、上記で根本的な部分で臭いを断つ事が難しいという事がわかりましたね(苦笑)

では、それ以外の方法で臭いを軽減する方法はあるのか!?これも時間をかけて色々試してきました。冒頭でもちらっとお話しさせて頂きましたが、魚自体に香りを付けてしまうのが一番手っ取り早いです(笑)

僕は毎回燻製にしてしまいます。燻製ならあの独特の臭みがなくなるんですよ!というか燻製の香りしかしなくなります♪魚嫌いの知人も「これなら食べられる★」と言うほどです!

と言ってしまうと今回の下処理の話しがなくなってしまうので燻製の話しはまたの機会にします(笑)

下処理と言っても管理釣り場で出来る事は締めて軽く血抜きして内臓を取り出すくらいの事しか出来ません。

でも、これをするかしないかで、持ち帰った時のニジマスの状態はかなり違います。少しでも鮮度を保つためには下処理は重要なのです。つまりニジマスを持ち帰るなら管理釣り場で最低限の下処理はしておくべきです。

生きたまま持ち帰る事ができれば新鮮な状態で下処理出来るはず!

ここからは出来る方とできない方がおりますので、こんな事考えるおかしな人もいるんだなって参考程度にご覧頂ければ幸いです(笑)

より鮮度を保つためには魚を生かしておく事。死んでしまったらそこから腐敗は始まってしまう。鮮度も徐々に落ちてしまう。

それならば、生きたまま持ち帰って家で下処理出来たら、より新鮮な状態で処理できるのではないか!?

という事で今回YouTubeにも動画をアップしましたが、実際にやってみました♪

管理釣り場から自宅まで約30分。クーラーボックスの半分ぐらい水を入れ、その中に生きたまま魚を入れました。今回はエアレーション(ブクブクのやつ)は使わずに挑戦しました。

結果は、ご覧いただいた通り魚は元気に泳いでいます♪ただ、家に着いた時にクーラーボックスを覗いたら数匹はひっくり返っていたのでギリギリでした。エアレーションがあれば、もう少し長い時間可能になるとは思います★

生簀に使用したのは子供達が小さい時に使っていた砂場の容器です。魚を落ち着かせるために生簀に入れるので1時間ぐらい様子見て落ち着いているようでしたら問題ないと思います♪

この状態で下処理をしたのですが、いつもより処理後の魚の状態が良いように感じました。普段は管理釣り場で下処理をし、持ち帰ってから捌くのですが、これなら下処理後すぐに捌く事が出来るので、より新鮮な状態で魚を保存する工程までいけますからね♪

という事でこの生簀大作戦は成功と言っても良いでしょう!!

生きたまま持って帰ると色々楽しい事が出来るんです★

これは生簀を考えた時に同時に思いついた事なのですが、生きたまま生簀に入れるという事は下処理する時に捕まえなければいけないんですよ。

お?掴み取り出来るんじゃね??

レジャー施設などで期間限定でやっている所もありますよね♪特に季節的に夏が多いのかな?大体の子供達は水遊びが好きですからね★

ただ今回は冬ですし、濡れて風邪でも引いたら大変なので我が子たちには一緒に観察だけして終わりにしました。

生きたまま持ち帰るとニジマスを観察したり、掴み取りしたり、もう少し大きくて水深のあるプールならもう一度そこで釣りも出来ますね♪今度プール放流やってみようかな(笑)

とまあ、これだけの事が出来ると考えただけでも生きたまま持ち帰るメリットはあります★

下処理を侮るなかれ!

最近この侮るなかれという言葉が好きなんですよね(笑)まあ、それはいいとして。。

今回の事でわかった事をまとめるとこんな感じです!

  • 鮮度を保つ(生きたまま持ち帰る)事で下処理後の臭いは軽減される
  • 血抜き、内臓をしっかり取り除く事で臭いは軽減される
  • どれだけ新鮮な状態で持ち帰っても臭いは残る

つまり下処理だけでは臭いは取り除くことは出来ないという答えにたどり着きました。ですが、生きたまま持ち帰る事で新たな楽しみ方も発見出来たのはプラスでした★

また、ニジマス独特の臭いを消すためには調理の方で工夫しなければいけないという事も改めてわかりました。調理方法に関しては、ネットで検索するとたくさん出てきますのでご自身に合った調理方法を探すのもいいと思います♪

冒頭にもお話しさせていただいておりますが(何度目だよ)僕は燻製が好きです♪独特の臭いがしなくなり、燻製の香ばしい香りが食欲をそそります★

自分の服も頭も身体も燻製の香りに包まれてしまいますがね(笑)

という事で今回は下処理でどこまで臭いを消せるかを試してみました♪

最後までお付き合い頂きありがとうございます★

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